羽野直也(25=福岡)が、執念の準決勝戦進出を決めた。6枠の準々決勝戦9R、3周2Mで強気に外を握ると、先行する上野真之介をわずかに抜いて3着に食い込んだ。

桐生順平が初日に負傷して途中帰郷したため、繰り上がりで準々決勝戦に進出できた。そのツキを最大限に生かした。準決勝戦10Rに向け「この大会は勝ち上がることが大切。何とか優出したい」と意気込んだ。