優勝戦本番の進入は、スタート展示同様、枠なり3対3で争われた。

1枠の桐生順平(34=埼玉)がコンマ16のスタートからイン速攻で快勝。今年早くも6度目の優勝を手にした。「優勝戦は自分の中で完璧なレースができました。地元のファンの前で優勝できてうれしいです」と、終始笑顔で喜びを語った。このウインビーカップは17年に行われた第28回大会以来2度目の制覇となり、通算47度目の優勝を飾った。2着にはまくった3枠の山崎義明、3着には5枠の石塚久也が入った。