海野ゆかり(48=広島)が優勝戦の1枠を得た。

準優11Rを逃げてファイナルの2枠以内は確定。すると、12Rにまさかのアクシデント発生。先頭を走っていた出口舞有子が転覆し、1枠倉持莉々が勝ったが、準優での待機行動違反を取られて賞典除外。海野に優勝戦1枠が巡ってきた。

「4日目(4R)に5枠で勝てたのが大きい。それでリズムに乗れている」。その4日目からは3連勝で優勝戦へと駒を進めた。

「準優は、伸びを諦めてバランスを取っていった。悪くはない。(今節の)最初を考えればいい足」と手応えもまずまずだ。「スタートは難しいが1艇身はいきたい」。しっかり勘を合わせてインから先マイ。通算60度目、江戸川初Vを狙う。