豊田健士郎(26=三重)が打倒宮之原輝紀に燃える。準優11Rは逃げ快勝。「最低のノルマは果たせました」とほほえんだ。

準優前はペラ調整に追われたが、相棒の33号機はエース18号機に負けず劣らずの力強さをにじませる。今節は選手班長を務めてることもあり「事故はできませんから。スタートはコンマ10~15の気持ちで行きます」というものの、ファイナルも決して守りに入ることはない。闘志に満ちあふれたレース手腕で最高の結果を導き出す。