予2・7Rの山原さくら(29=高知)はホームまくりで1着、連勝で決勝進出を決めた。

ラスト1周、日野未来との壮絶なスピードバトルに3角で決着をつけた。「未来さんはすごいダッシュが良くて、やっと前に出られた。今日は軽かったです」と満足そうに汗をぬぐった。

予1の逃げ切りも力強かったが2日目のまくりはさらに良かった。「初日は体が重くて刺激が入らなかった。軽いギアでクールダウンをしたら、今日はウオーミングアップからめちゃくちゃ良かった。調整がうまくいった」と胸を張る。8月久留米でもそうだった。「刺激が足りないときにやる」。予1のレース後に同じルーティンでクールダウンしてシリーズを制している。2走してムードは上々。決勝10Rは同型のライバルを破って3連続優勝を決める。