今節、勝ち上がりの権利を得た吉林直都(24=浜松)が、初優出に大きく前進した。

準々決勝戦B8Rは逃げ展開に持ち込み、終盤は後続に肉薄されたが、何とかしのぎ切った。「キャブ調整で良くなった。試走からタイムを上げたいので、リングを換えて底上げを狙う」。11戦8勝とデビュー後の活躍が目覚ましい。準決勝戦9Rの浜松36期は、スタートに集中して逃げ切りを狙う。