コラムの2回目は注目選手として長田頼宗(38=東京)をクローズアップする。
大先輩である東都のエース浜野谷憲吾の背中を追いかけ、メモリアル出場は8年連続10回目。今期は自身最高勝率をマークし、レーサーとして今が旬だ。
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今期の長田は強い。勝率は7・70に迫る勢い、選考期間の勝率上位者が出場する10月のSG蒲郡ダービー初出場も決めた。
6月に38歳になった。選手会の東京支部長も務め、同期の馬場貴也は昨年のMVPを獲得。長田は「30歳代後半はレーサーとして一番、脂が乗っている時だと思う」と話した。ここからSGなどの大きな舞台で、結果を残せるか。それが長田の命題と言っていいだろう。
東京は浜野谷が大エースとして君臨する。今年50歳になる大スター、その背中を長田も若手の頃から追いかけてきた。だが、まだまだ浜野谷は圧倒的な存在感を示している。「自分もここから40歳過ぎぐらいまでが勝負と思う。浜野谷さんに近づけるように、やらないといけない」。
浜野谷に追いつき追い越すために、このメモリアル、長田にとって大勝負になる。【中川純】
◆長田頼宗(おさだ・よりむね)1985年(昭60)6月24日、神奈川・相模原市生まれ。ボート93期生として03年11月に多摩川でデビュー、翌12月の平和島で初勝利。15年12月、住之江GPシリーズでSG初優勝を飾る。同期は渡辺浩司、馬場貴也、杉山裕也ら。168センチ、54キロ、血液型A。
※明日は「ドリーム戦展望」





















