予選2Rで藤野一良(47=大阪)が1着となり、通算400勝を達成した。出入りの激しいレースとなり、最終バック6番手と後方に追いやられたが、最終3角から駆け出し、直線一気に抜け出した。

レース後は「広田(敦士)くんが仕掛けてくれたおかげです、信頼して付いていったので、足をためることができた」とラインに感謝した。

もともとは自力選手として活躍したが、ここ数年は追い込みに徹している。2年前にチャレンジ(A級3班)に降格したことがきっかけ。若手の先行選手の番手を回ることが増え「しっかり援護しなければ」の思いが強くなったという。

96年4月に1着でデビューして以来、27年10カ月の歳月を経て達成した400勝。「これまで長かったですね。でも、思い浮かぶのは、いろんな人にお世話になりましたから、その恩を強く感じています」。準決7Rは同じ大阪の西本直大の番手と、絶好の勝機に恵まれた。「この流れに乗りたいですね」。連勝で、決勝切符を奪い取る。