北野武史(51=石川)がS級予選6Rで下井竜を目標に抜け出し、準決切符をつかんだ。いいスピードでまくり上げた小川賢人もきっちり止めて、返す刀で直線一気。「内を空けるのは怖かったけど、やることやらないとね。(下井との)車間が空いてて、詰める勢いで踏んだから下井君を2着に残せなかった。そこが残念ですね」と後輩を気遣った。北野の岐阜バンクの1着は08年12月G32次予選以来と15年10カ月ぶりだ。「1着を取るタイプじゃないから。強い人にくっついて、2、3着取るタイプだから」と苦笑しきりだった。