阿竹智史(42=徳島)が連勝で準決に勝ち上がった。7Rで伊藤颯馬のまくりを追走。最終ホーム8番手も、最後は伸びて1着に届いた。G3準決は昨年9月の松阪以来、7カ月ぶり。復調の兆しに、「前検の日に新車が届いたんです。それが、思いのほかいい感じで走っている」と手応え。地元徳島に大勢いる「若手のダッシュに対応するため、何かを変えなきゃいけないと思って」と、新車に替えたそうだ。

「今回は珍しく、周囲が見えている」と、体調面でも上積みがある様子。準決10Rは同県の川口雄太の番手から、決勝の舞台を目指す。