21年11月デビューの若林樹蘭(21=東京)が、試練の準優1枠を迎える。4日目6Rでは逃げて準優行きを確定させたが、前日のイン戦で3着に終わっており「良かったです。昨日(22日)失敗しているので。リベンジができて、良かった」とほほ笑んだ。

これで、3月の平和島、今月の住之江と、3節連続で予選を突破。「レースに慣れてきたのが大きいです。今節は優勝したいですね」と、静かに語っていた。

準優11Rは2枠に長田頼宗、3枠に桑原将光と地元の先輩が相手。「行き足が良くなってスタートが届くようになった」。前節優勝エンジンを相棒に、昨年6月の多摩川以来、2度目の優勝戦切符をつかむ。