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アパパネ古馬を倒し今年4冠だ/エ女王杯

牝馬初の4冠を目指すアパパネ(右)
牝馬初の4冠を目指すアパパネ(右)

<和田美保の私に任せて:エリザベス女王杯>

 3冠牝馬が勝つ。14日に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯で「私に任せて」の和田美保は、アパパネに期待した。どんな展開になっても負けない勝負根性の持ち主で、初めての古馬相手でも本命に揺るぎはない。この秋は天皇賞・秋でブエナビスタに◎を打ち馬単1660円を的中。絶好調の馬券姫が、女王決定戦も当てます。

 今年は競馬界にとって歴史的な年になった。史上3頭目の3冠牝馬誕生。だがアパパネの快進撃はこれだけでは終わらない。エリザベス女王杯で牝馬初の年間G1・4勝目を手にする。

 スピード、スタミナ、切れ。潜在能力の高さは言うまでもないが、アパパネのすごさは、「負けない」ところにある。

 オークスで神髄を見た。G1史上初めて1着同着となったが、3冠の中で最も落とす可能性が高いレースでもあった。血統的に2400メートルが嫌われ、折り合い面に「?」もついた。また枠順も不利と言われる外枠の17番。直線のたたき合いでは、いったんサンテミリオンに前へ出られたが、そこからの勝負根性が半端ではなかった。もう1度馬体を接し、ゴールでは鼻面を並べる。前半は力んで走っていたし、やや重の馬場でスタミナも失っていた。それでも、負けなかった。国枝師も「普通なら負けている。いつも一生懸命に走るあの馬の良さが出た」と振り返る。前に馬がいる限りどこまでも追いかけ、そして確実にとらえる。それがアパパネの強さだ。

 後ろから来る馬にも抜かせない。秋華賞はアニメイトバイオに迫られると、そこからもうひと伸び。きっちり3冠をつかんだ。突き放された後藤騎手は「最後はアパパネににらまれた気がした」と独特の言い回しで女王の強さを表現した。着差以上の完勝。こんな話を聞いたことがある。調教中に未勝利馬とG1馬がすれ違うと、格の違いを感じて未勝利馬が萎縮(いしゅく)する。アニメイトは立派な重賞ウイナーだが、それでもアパパネの前では通用しない。抜群の集中力で寄せ付けなかった。3冠で負けていない事実が、それを証明している。

 秋華賞は外々を回って1分58秒4の好時計勝ち。あの内容なら初めての古馬相手でも問題ない。気になる点を挙げれば、目いっぱいの競馬をした反動だが、10日の追い切りではウッドで6ハロン78秒9、しまい13秒0。軽快な走りで不安を一掃した。福田調教厩務員の「不安があったら、こんなにやれない」と言った言葉にうそはない。前走の出来はキープ。3冠牝馬は今回も負けない。あのディープインパクトに並ぶ年間G1・4勝目を飾り、現役牝馬の頂点に立つ。

 馬連(5)から(9)(12)(17)(6)(7)(10)(11)。

 [2010年11月13日8時29分 紙面から]


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