2大会連続4強入りの星稜(石川)が異例の2日連続オフで英気を養う。準々決勝修徳戦から一夜明けた6日早朝、PK3連続ストップのGK近藤大河(3年)が新聞を買いあさった。「こんなの初めてなんで」と照れ笑い。チームは学校に戻り、今日7日の始業式後、静岡・御殿場に移動して直前合宿に備える。河崎監督は「準決勝までコンディションを整える。疲れをとって戦う」と8日から練習再開。一方で同校出身の本田から連絡はなく「優勝したらじゃないかな。彼なりにミランで苦労するだろう。次へステップするため。こちらも頑張らないと」と共闘を誓った。

 富山第一は鹿嶋へ合宿のため移動。四日市中央工(三重)は地元で調整するため戻った。