13日にテレビ朝日系で放送されたW杯アジア最終予選「日本-イラク」(午後9時21分から124分間)の平均視聴率が20・1%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べでわかった。瞬間最高は11時18分、試合終了間際、日本が攻撃をたたみかける場面で、26・0%だった。

 試合は、6大会連続のW杯出場を目指す日本代表(FIFAランク45位)が、イラク(同120位)と対戦。酷暑のなか1-1のドローとなった。

 日本は前半8分、FW本田の右CKからFW大迫がバックヘッドで合わせ先制。しかし、その後は決定機を作れず、後半28分、ゴール前の混戦から最後はイラクのMFマハディに押し込まれ、同点とされた。

 勝ち点を17としB組首位に立つ日本は、8月31日のオーストラリア戦で勝利すればB組2位以内が確定し、6大会連続6度目のW杯本大会出場が決まる。引き分け以下なら9月5日の最終戦のサウジアラビア戦に持ち越しとなる。