中国で開催中のU-23アジア選手権で準々決勝ウズベキスタン戦に臨む東京五輪世代のU-21日本代表の森保一監督(49)が18日、試合会場で前日公式会見に出席した。ウズベキスタンの印象は「タフで強いチーム。個々の経験値が高く、クオリティーも高い」と警戒した。

 1次リーグ3連勝で決勝トーナメントに進出。一発勝負の準々決勝では「自分たちの力を一戦で全て出し切ること。ベスト8の戦いでやっていければ」と意気込んだ。昨年12月のタイ遠征M-150杯で敗れ、リベンジを図りたい相手。この日は約1時間、戦術やセットプレーを細かく確認した。DF古賀は「まだ帰りたくない、という話はチームでもしている。次勝たないと話にならない。最後まで残っていけるように、優勝できるように頑張りたい」と闘志を燃やした。