なでしこジャパンが9日、アルガルベ杯が行われたポルトガルから羽田空港に帰国した。2年連続の6位に終わり、高倉監督は「まだ世界で戦うには足りないものがあると全員が感じることができ、すごく意味のある大会だった」と振り返った。

 来月1日に国内でガーナと国際親善試合を行い、同6日から19年フランスワールドカップ出場をかけた女子アジア杯(ヨルダン)へと向かう。「選手には強い自覚を持ってあと1カ月過ごしてもらって、心身ともにベストコンディションで臨みたい」と意気込んだ。