日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が24日、W杯(ワールドカップ)ロシア大会1次リーグ初戦の相手コロンビアの異次元の強さに打ちのめされた。1-1で引き分けた23日の国際親善試合マリ戦後、車で片道3時間半かけ隣国フランスのパリ近郊サンドニに急行し、フランス-コロンビア戦を視察。3-2で逆転勝ちした南米の強豪の強さを目の当たりにし「衝撃的」とショックを受けた。

 選手もコロンビアの強さを実感した。宿舎で視聴可能だったのが、好カードのドイツ-スペイン戦だったため、フランス-コロンビア戦は、まだ結果をチェックしただけだというがDF酒井高は「勝ってるし、勝った相手もすごい」。FW原口も「フランスに勝って、強いのは間違いない」と話した。