日本協会は27日、日本代表の森保一新監督(49)が今日28日に福島県のトレーニング施設、Jヴィレッジを訪問すると発表した。

 東日本大震災後に東京電力福島第1原発事故の対応拠点で使われてきたが同日から一部がサッカー施設として再始動し、祈念式典が行われる。監督を兼任する20年東京オリンピックの男子代表が開幕前にJヴィレッジで事前合宿を張る。夜にはJ1ベガルタ仙台-セレッソ大阪(ユアテックスタジアム仙台)に足を運ぶため、実質的な初仕事はダブルヘッダーに。明日29日はJ2水戸ホーリーホック-愛媛FC(ケーズデンキスタジアム水戸)を視察。兼任で実現するがA代表監督のJ2視察は久しぶりになる。