日本代表に初めて選ばれたオランダ1部フローニンゲンのMF堂安律(20)が3日、帰国した。

2日のホームのズウォレ戦(0-1)にフル出場してから17時間ほどでの帰国。チリとの親善試合が行われる札幌に移動する前に成田空港で取材に応じて「すごく楽しみな気持ちで来た。普段、チームで託されている役割をA代表でも発揮できればアピールになると思っている」と話した。

森保一新監督との接点はほとんどないが、指揮したアジア大会のU-21(21歳以下)日本代表の試合はインターネットなどを通して見て、おおよそのイメージは抱いてきたという。

「世界を見ると、若くして代表に入っている人がいるし、W杯で10番を着けている選手もいる。そう考えると(20歳の初代表は)そこまで若くないと感じている。欧州でフィジカルは負けない自信はつけてきたけど、こうやって日本代表の選手たちと練習するのは初めて。自分のレベルを確かめるのも、すごい楽しみ」と意欲的だった。