招待枠で日本が出場する南米選手権(6月14日開幕、ブラジル)の組み合わせ抽選がリオデジャネイロで行われ、日本は1次リーグC組でFIFAランク7位のウルグアイ、同13位のチリ、同57位のエクアドルと同組となった。

W杯2回優勝、南米選手権15回優勝の古豪ウルグアイは、昨年のW杯ロシア大会ではカバニとスアレスの2トップを擁し8強入り。昨年10月の国際親善試合で来日し日本が4-3と勝ったが、この時はスアレス不在だった。チリは15年、16年大会と南米王者に輝き、今大会に3連覇がかかる。一時は代表引退も取りざたされたサンチェスやビダルも、昨年11月の国際親善試合に出場し得点を挙げている。ともに世界的な強豪だ。

日本代表の森保監督は日本協会を通じ「南米の強豪チームと真剣勝負ができるこの場は貴重な経験を得られ、チームの成長につなげることができます。1戦1戦勝利を目指して、最高の準備をしていきたいと思います」とコメントした。

大会は日本と同じ招待枠のカタールも含めて12チームが出場し、3組に分かれて1次リーグを実施。各組2位までと各組3位から成績上位2チームを合わせた8チームが準々決勝に進む。