2大会ぶり5度目の優勝を狙う森保一監督が率いる日本代表(FIFAランク50位)は、FW大迫勇也(28=ブレーメン)の2ゴールなどで同ランク29位とアジア最上位のイランを下して、決勝進出を決めた。

MF遠藤航(25=シントトロイデン)が後半15分に負傷交代した。中盤の軸として主導権を握ったが、ゴール前の守備時に倒れた。

頭部を固定されて担架で運ばれたが、取材エリアには足を引きずって現れ「左太もも裏の肉離れです…決勝は無理」と無念の離脱。今大会、出場中は無失点と貢献しただけに「ここまで来たら優勝を見たいですけどね」と、ベルギーに戻らず応援したい希望を口にした。