2大会ぶり5度目の優勝を狙う森保一監督が率いる日本代表(FIFAランク50位)は、FW大迫勇也(28=ブレーメン)の2ゴールで同ランク29位とアジア最上位のイランを下して、決勝進出を決めた。

FW大迫勇也(28=ブレーメン)は半端ない2発で得点した試合の不敗記録を8勝2分けに伸ばし、対アジア公式戦39戦無敗だったイランに土をつけた。右臀部(でんぶ)痛を治して5戦ぶりに先発復帰し、後半11分のヘッドと22分の右足PKで森保ジャパン最多となる通算6点目。決勝に向け、試合直後こそ中継局に「結果だけ。勝つだけです」と意気込んだが、取材エリアでは「お疲れさまです」だけ。今大会は同エリアで1度も話さず、集中している。