韓国・釜山で10日に開幕した、東アジアE-1選手権開幕戦の中国戦で、FW鈴木武蔵(25=北海道コンサドーレ札幌)が代表初ゴールを決めた際、生中継していたフジテレビの映像に、猫がネズミを追い掛けているとみられる様子が映っていたことがインターネット上で話題を呼んでいる。

鈴木は前半29分、自慢の快足を生かしてDF2人の間に走り込むと、MF森島司(22=サンフレッチェ広島)からのグラウンダーのクロスを左足で押し込んだ。鈴木のゴール後、中継カメラはベンチの森保一監督(51)を映した後、サポーターが喜ぶ観客席をアップで映した。

その際、奥のコンコースで、ネズミのような小動物が右から左へ駆け抜けると、その後ろから猫のような動物が猛然と追い掛けていく様子が映っていた。

ツイッター上は「武蔵のゴールの後、犬か猫らしきものが走っていなかった?」「猫とネズミが追い駆けっこしてる」との声や「猫も武蔵のゴールを祝っていたのか?」などの声で盛り上がった。一部では、あまりに出来過ぎた映像に「合成じゃないの?」との声もあったが、同種の動画が複数あることから「合成ではない」との声が相次いだ。

米国の人気アニメ「トムとジェリー」を見ているようだ、との声もあったが、コンコース内を走った2匹の動物が猫とネズミだったのか、その後の2匹がどうなったかなど、詳細は不明だ。