ビーチサッカーでラモス瑠偉前監督の後任に決まった茂怜羅オズ選手兼任監督(34)が21日、オンラインで会見し、21年ワールドカップ(W杯)ロシア大会でのメダル獲得を目標に掲げた。

ブラジル出身で07年に初来日。12年に日本国籍を取得後は日本代表でも活躍し、ベスト4に入った19年のW杯パラグアイ大会ではMVPを獲得した。「引退するまでに絶対にW杯で優勝して、みんなを喜ばせたいという夢がある」。北沢豪フットサル委員長からは「中長期的に強化と普及を担ってほしい」と期待された。