【ユトレヒト(オランダ)=エリーヌ・スウェーブル通信員】FIFAランキング28位の日本は、20年初の国際Aマッチで同53位のカメルーンと対戦し0-0の引き分けに終わった。

チーム事情で1試合限定の参加となったFW大迫勇也(30=ブレーメン)は、「前半はなかなか守備がはまらずに、そこで力を使ってしまった印象で、そこから前に行く力がなかった。後半はクリアにできて、そこから行くようになったので、あとは結果がほしかった」と、ピッチ上での修正ができた一方、求めていたゴールという結果を残せなかったことを悔やんだ。

自身にとっては昨年9月以来の代表戦だった。「もちろん1年以上空いた中でのゲームなので、最初は距離感とかに問題があったと思うけど、時間がたつにつれてよくなったと思うし、やればやるだけよくなると思うので、楽しみ。もっと個人としてのレベルをアップしていければいいかなと思う」と、ドイツに課題を持ち帰った。