鹿島アントラーズが柏レイソルに競り勝ち、3連勝とした。U-23アジアカップから帰国したばかりの柏FW細谷真大とDF関根大輝はベンチ外だった。

先制したのは鹿島。前半4分、鹿島はMF佐野が高い位置でボールを奪うとスルーパス。抜け出したMF名古がネットを揺らし先制した。

後半は鹿島が風下に。柏は長身FW木下を投入し、ロングボールで好機をつくる。後半20分、MF島村がMF戸島のスルーパスに抜け出し同点弾。さらに後半27分、MFマテウス・サヴィオのシュートを鹿島DF植田の手に当たり、柏はPKを獲得する。キッカーはマテウス・サヴィオ。だがゴール左に外し、勝ち越しはならなかった。

鹿島は後半追加タイム、ゴールキックからロングボールをつなぎ、最後はFW鈴木の浮き球に途中出場のFWチャブリッチが押し込みネットを揺らし勝ち越した。