日本サッカー協会(JFA)は5日、オンラインで会見し、11月の日本代表オーストリア遠征のメンバーを発表した。

10月のオランダ遠征に続き、選手は全員が欧州の海外組で編成された。

13日にパナマ、17日にメキシコとそれぞれ国際親善試合を行う。

◆変化は?

10月の活動では、新型コロナウイルス感染症の対策で出入国や隔離、待機措置が必要となる点から招集されなかった2人、橋本拳人と浅野拓磨が入った。

同様に、その点から10月は1試合で離れた大迫勇也は今回外れた。

大迫についてはドイツのキッカー誌(電子版)が、クラブが大迫の招集を拒否したと伝えている。大迫を含む代表候補のドイツ国外でのプレーについて、派遣を見送る決断を下したと同誌は書いている。

また、10月に1度は招集されながら、体調不良で不参加となった長友佑都は選ばれた。

同様に10月に招集されたが、けがで同じく不参加となった岡崎慎司は外れた。そのけがの状態によるものと考えられる。