サッカー日本代表は28日、30日のW杯2次予選モンゴル戦(フクアリ)に向けて千葉県内で練習を行った。

報道陣に向けては、冒頭15分のみの公開。和やかな雰囲気の中、ランニング、パス回しなどを行った。この日、オンライン取材に対応した主将のDF吉田麻也は「大勝の後は気持ち的に緩みがちになる。そこをどれだけ締められるか」。25日の国際親善試合・韓国戦は3-0で快勝したが、浮かれる様子はない。「韓国戦や、メキシコ戦で出た課題を克服し、成長していくことが大事になる」。

初招集のMF稲垣は、韓国戦は出場機会がなかった。同じボランチとして同戦に先発したMF遠藤、守田の名前を挙げ「2人は日本を代表するボランチ。必要な資質を全て兼ね備えている。ただ負けないところもある」とアピールを続ける。