日本代表(FIFAランク28位)は28日にワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー(同139位)と対戦する。27日にMF久保建英(19=ヘタフェ)がオンラインで取材に対応した。

今季はビリャレアルでシーズンをスタートし、ヘタフェにクラブを移してシーズンを終えた。リーグでは1ゴール1アシストとマジョルカで昨季残した数字を上回ることはできなかったものの、1点はヘタフェを1部残留に導く貴重な1発だった。「0と1では全然違う。シュートはこの半年練習していて、自信がついてきている」と振り返った。

シーズンを通しては2クラブともにスタメン定着はならなかった。残留争いをして守備的な戦術だったヘタフェでの苦労については「サッカーをわかっていったので後悔はない」としつつ、ビリャレアルでの期間について「最初の半年は後悔しているというか、もっと違った形で模索できなかったのかなと。自分は自信を持っていったので、いたらなかったことがあった。見誤ったというか、選択が失敗だった」と、苦しんだことを言葉にした。

日本代表でも現時点では追う立場にある。まだ代表では得点がなく、ミャンマー戦で期待される。「結果はみんな狙っていると思うので、切磋琢磨(せっさたくま)したい」と、ゴールに絡むプレーを誓った。