サッカー日本代表対U-24日本代表の一戦が3日、TBS系で放送され、平均視聴率が9・4%(関東地区、午後7時半から2時間)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。

当初、3日にA代表の国際親善試合ジャマイカ戦が予定されていたが、同代表メンバーの一部が新型コロナウイルス検査などの影響で来日便に搭乗できず中止に。代わりにオリンピック(五輪)世代との一戦が決定した。史上初のフル代表と五輪代表世代の一戦に大きな注目が集まっていた。

試合は、前半2分にいきなりA代表の橋本が先制。同41分に鎌田が追加点をあげて2-0で前半を折り返した。後半4分に浅野がとどめを刺し、A代表が3-0で勝利した。

地上波での放送以外に、「TBSサッカー」の公式サイトで3台の別アングルカメラ映像「マルチカメラストリーミング」を流したり、試合中の注目プレーをショートクリップでツイッターに投稿したりするなど多くの取り組みを実施した。