ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦(10月7日)、オーストラリア戦(10月12日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表が28日、発表された。森保一監督(52)はオンライン取材に応じ、上位2チームとの対戦に「最大の勝ち点をつかみとれるように全力を尽くす」と意欲を口にした。一問一答は以下の通り。

-前半戦のヤマ場といえるような大事な2試合。アウェーのサウアラビア戦は難しい。引き分けを狙う戦いも想定するのか。2試合のマネジメント、戦術の想定は?

森保監督 サウジ戦についてですが、アウェーで非常に厳しい難しい戦いになることは覚悟して準備して戦わなければいけないと思っている。その中でも勝ち点3を目指して戦うことを準備しながら、結果はどうなるか分かりませんので、勝ち点1を拾ったり、そういう結果になることはありえる。勝ち点3を目指して戦うことに変わりはありません。

サウジは非常に攻撃力があるチームですし、ホームのアドバンテージで多くのサポーターの後押しで我々に圧力をかけてくると思いますので。そこで相手の、アウェーの雰囲気の中でも、しっかり戦っていけるようにメンタル的にも、戦術的にも準備をしないといけないと思っています。チームのコンセプトの中で、我々の戦い方、いい守備からいい攻撃をしようというのは、アウェーの地でも発揮して戦いたい。