グループ最大の難敵との一戦を前に、森保ジャパンが危機に見舞われた。サッカーの日本代表は7日午後8時(日本時間8日午前2時)からワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組第3戦でサウジアラビアと敵地で対戦する。前日6日、日本協会はMF堂安律(23=PSV)の離脱を発表した。左膝負傷で、この日の練習には参加していなかった。追加招集はしない。

最終予選初戦のオマーン戦で敗れ、1勝1敗で、サウジアラビア、オーストラリアとグループ内の強豪と対戦する。MF久保建英もケガで離脱していた中、日本にとっては大きな痛手となりそうだ。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング26位の日本は最終予選で1勝1敗、同56位のサウジは2連勝中。対戦成績は日本の9勝1分け4敗となっている。

離脱した堂安のコメントは以下。

「このタイミングでの離脱はすごく残念に思います。まずは治療に努めて一日でも早く復帰できるようにします。サウジアラビア戦、オーストラリア戦はみんなが一丸となって勝利を勝ち取ってくれると信じています。その後さらに続く最終予選で今度は自分が勝利に導くプレーができるようしっかり準備していきたいと思います」