ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアウェー2連戦となるベトナム戦(11月11日)、オマーン戦(11月15日)に臨む日本代表27人が4日、発表された。川崎FのMF旗手怜央、川崎Fからサンジロワーズに移籍したMF三笘薫が初選出。鹿島のFW上田綺世も選出された。

9月、10月の戦いでは初戦で敗戦の結果になっている。森保一監督も「土俵際」としているが、ベトナム戦で全選手が集まるのは試合の2日前であることを明かし、暑さもある中で、厳しい戦いが予想される。

指揮官は「練習でどれだけ強度を上げられるか分かりませんが、ピッチ上での練習、全体でのミーティング、個別のミーティングで役割を伝えたりしながら与えられた時間の中で絵を持って戦えるようにしたい。日本も欧州もかなり涼しい中、気温が高いところで試合をしなければいけないので、できる限りコンディションを整えていきたい」と意欲を話した。