元日本代表DF岩政大樹氏(39)と内田篤人氏(33)が、MF伊東純也の幻の2得点目を「微妙」と残念がった。

2人だけでDAZNの「岩政・内田の裏チャンネル」で、日本対ベトナム戦を生解説。日本は前半39分、相手のコーナーキックからカウンターに転じ、伊東が左サイドを駆け上がった。ペナルティーエリア内に仕掛けると右足を振り抜きゴールニアの上に突き刺した。

だがその後、オフサイドポジションにMF田中がおり、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で審判のオンフィールドレビューになった。内田氏は「微妙だけどな、これ。シュートコース上にはいない。レフェリー次第。これは迷うね」。審判の判定はオフサイドで、内田氏は「これでベトナムが盛り上がるじゃないですか。これで一気にガラリと変わる」と話した。

内田氏はゴール時に「ほぼ個人技じゃん。これはでかいわ。今日2点。シンプルにいいシュート」。岩政氏も「すごいなあ、本当に覚醒したなあ。これは、ディフェンスからするともうどうしようもない」と賛辞を贈っていただけに残念な結果となった。