日本サッカー協会(JFA)の理事会が16日に行われ、24年パリ五輪を目指すU-20日本代表の監督に、現在U-18日本代表監督の大岩剛氏(49)が就任することが承認された。

大岩氏は17年から19年まで鹿島を率い、18年にはアジア・チャンピオンズリーグで優勝するなど実績を残した。日本協会の反町康治技術委員長は選考基準について「日本人であることが望ましく、Jリーグでの指導実績もあること」などを挙げており、条件に合った。

なおスタッフ陣では鹿島の監督時代にもコーチとしてともに活動していた羽田憲司氏(現C大阪コーチ)が入閣。GKコーチには日本代表や浦和で指導歴がある浜野征哉氏に正式オファーをしている。