サッカーの22年ワールドカップ(W杯)カタール大会の組み合わせ抽選会が1日、ドーハで行われ、7大会連続7度目出場の日本はW杯優勝経験のある強豪スペイン、ドイツと同じ1次リーグE組に入った。

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1次リーグ初戦は11月23日のドイツ戦。日本サッカー協会の反町康治技術委員長(58)はドーハで取材に応じ、「我々日本がベスト8に入るために、絶対にこえないといけないところだと思うので、チャレンジあるのみと思っています」と話した。

W杯本大会までに強化の試合を行うことができる国際Aマッチ期間は2度ある。6月に4試合、9月に2試合を予定している。「ヨーロッパ(の相手)とやりたいと思ってもネーションズリーグがあるので、不可能だと思う。一般的な考え方をすれば、韓国と同じグループに入ったところ。Hグループ(ポルトガル、カナダ、ウルグアイ)はやりたがるということはある」と話した。

日本のE組の残る1チームは、コスタリカとニュージーランドの勝者。6月の大陸間プレーオフまで決まらないが「(スタッフが)現地に出向いて生で見ることもできるというのは、プラスと捉えていい」と前向きだった。

(ドーハ=磯綾乃)