4月に入ってから欧州視察を行っていた日本代表の森保一監督(53)が新型コロナウイルスで陽性になったと、日本サッカー協会(JFA)が14日に発表した。

森保監督は1日にドーハで行われたワールドカップ(W杯)カタール大会の組み合わせ抽せん会に出席。そのまま欧州に渡り、視察を行っていた。ベルギー1部ゲンクに所属するMF伊東純也の試合や、MF三笘薫が所属するサンジロワーズ、MF堂安律が所属するオランダリーグのPSVなどのトレーニングを訪問。選手だけでなく監督やチーム関係者ともコミュニケーションを重ねていた。

日本協会によると、13日に滞在先のドイツで喉に違和感を覚えたため、抗原検査を実施し、陽性となった。同じく欧州にいた反町康治技術委員長も14日に同様の症状が出て滞在先のスペインで抗原検査を行い、陽性が出た。