日本代表の森保一監督(53)が28日に取材対応し、7月19日に初戦を迎える東アジアE-1選手権にFW大迫勇也(神戸)、DF酒井宏樹(浦和)、DF長友佑都(東京)の3人は招集しない予定だと語った。

同大会は国内組でチームを編成して臨む。森保監督は継続して日本代表に招集されている3人の名前を挙げて「招集しない予定」とした。日本協会の反町康治技術委員長とは継続して新戦力の発掘に力を入れることも確認したといい、すでにW杯の経験もあり、森保ジャパンでの活動時間も長い3人は今回は見送り、フレッシュな選手を招集する見通しだ。

大会期間中もJ2は試合が続くことから、基本的にはJ1の選手を招集するとした。また直近のU-23アジア杯(ウズベキスタン)で3位に入ったパリ五輪世代のU-21日本代表からも数人を呼びたい考えを語り「すでに日本代表でも活躍できる力があると思われる選手もいる。年齢に関係なく、まずは個々の特徴を存分に出してほしい」と期待を寄せた。