サッカー日本代表の森保一監督(53)が6日に取材対応し、19日に開幕する東アジアE-1選手権での選手選考について「サプライズはないかなと思う」と語った。

同大会は国内組でチームを編成する。指揮官はすでに常連組であるFW大迫勇也(神戸)、DF長友佑都(東京)、DF酒井宏樹(浦和)については招集しないことを明言している。また現在J1で日本人最多得点のFW上田綺世(鹿島)がベルギー1部サークル・ブルージュへ移籍することになり「移籍が決まったら招集はできない」と上田も呼ばないとした。

国際Aマッチ期間での代表活動ではチームの大半を欧州組が占めている。国内組にとっては大きなアピールのチャンスとも言えるが、指揮官は「過去のチーム作りがあって今があって未来につなげるという部分で、かけ合わせて、これまで招集したことのある選手を連れていきたい。まずは今調子がいい選手がどの選手か見ていきたい」と、過去に招集したことのある選手が中心となっていくことを示唆した。