この日スタメン出場したセルティック(スコットランド)のMF旗手怜央(24)、FW古橋亨梧(27)、途中出場したFW前田大然(24)の3人が、今月下旬のドイツ遠征に臨む日本代表メンバーに選出された。

旗手は、今年3月のワールドカップ(W杯)アジア最終予選以来の招集。森保一監督(54)は「招集して活躍できるだろうという評価はしてきていた。昨日(14日)の試合でもいいパフォーマンスを確認しているので、彼自身が存在感を発揮して結果を出して、この招集をつかみ取ったと思っている」と話した。

その14日のシャフタル・ドネツク(ウクライナ)戦で、旗手は“幻のCL初ゴール”を放っていた。

前半10分、セルティックが自陣からのロングボールでチャンスをつくった。ペナルティーエリア内に勢いよく走り込んできた旗手はパスを受け、角度のあまりないところからシュート。ボールは相手に当たり、ゴールネットを揺らした。

値千金の先制ゴールに旗手は大喜び。しかし、1度は旗手のゴールと記録されるも、試合中に相手のオウンゴールに訂正。初ゴールは次戦にお預けとなった。

チームは半29分に追いつかれてドロー。今季CLでの白星も次戦にお預けとなった。

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