日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が7日にオンラインで取材対応し、11月にW杯カタール大会に臨む日本代表の大会後の監督人事について「まったくコメントすることはない」とした。

森保一監督(54)の指揮のもと、チームは史上初のベスト8を目指す。9月のドイツ遠征では米国代表に勝利、エクアドル代表に引き分け。W杯出場国との国際親善試合を重ね、自信を深める活動になった。

本大会で結果を残した際には続投でもいいのではという問いに対し「まったく話をしていない」と言及。「森保監督は歴代を見ても好成績を挙げているし、結束してここまでやってきた」とここまでの活動を評価した。

そして「前も触れたが、今はW杯に向けてサポートするしかやり方はない。そこは理解していただきたい」と、W杯に全集中する構えをあらためて示した。