11月20日開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表メンバー26人が、1日に発表された。

会見を中継したNHKに出演した元日本代表の中村憲剛氏(42)はメンバー発表直後、「これまでチームにいつづけた原口がいないと、まず最初に思いました。あと大迫ですね」。メンバー漏れした選手ついて、驚きの表情で話した。

当落選上からメンバー入りを果たした選手については「板倉と浅野はけがをしていたけれどメンバーに入っていますし。あとは相馬ですかね」と名前を挙げた。

代表入りした26人の名前をあらためて見渡し、「この4年間もそうだし、9月の遠征の戦いもそうだけれど、考えに考え抜いた。選手のパフォーマンスを考えたときにこのメンバーになったのでは」と考察した。

注目選手として挙げたのが三笘と伊東の両ウイングの2人。「左右に突破力と得点力がある選手がいる。片側ではなく両側にいると相手はやっかい。彼らが機能すれば、日本の得点につながる」と話した。

J1の川崎Fで活躍した中村氏は、W杯は10年アフリカ大会に出場した。