日本代表森保一監督(54)の続投が28日、正式に決まった。同監督は、日本サッカー協会(JFA)田嶋幸三会長(65)反町康治技術委員長(57)とともに、都内ホテルで開かれた記者会見に出席。契約期間は、26年W杯までの長期契約となった。森保監督の続投は、この日の午前中に行われた臨時技術委員会で総意を得て、臨時理事会で決議された。

監督人事のプロセスについては、以下の通り。

10月24日に強化部会(ワールドカップ=W杯=前までの代表チーム強化プロセスを踏まえた協議、監督適正要件の原案作成に関する合意)、11月2日に技術委員会(W杯前までの代表チーム強化プロセスを踏まえた協議、監督適正要件に関する合意)、12月8日に強化部会(W杯での成績を踏まえた協議)、同12日に技術委員会(W杯での成績を踏まえた協議)、同21日に監督選定・交渉<反町委員長および、田嶋会長、田嶋会長が指名する者(岡田副会長)による協議>、同28日に臨時技術委員会(「監督選定・交渉」に関する協議)、同日に臨時理事会(「監督選定・交渉」に関する決議)のプロセスを経て、史上初となるW杯後の続投が決まった。