欧州視察中のサッカー日本代表の森保一監督(54)が8日、現地からオンラインでメディア取材に対応し、ブンデスリーガ1部シャルケで存在感を発揮している22歳のFW上月壮一郎について言及した。

上月は21年にJ2京都を契約満了となり、ドイツへ渡り当時5部のデューレンから再出発。22年からシャルケU-23へ加わり、今季はトップチームに昇格。2列目右サイドの定位置をつかむと、1月24日のライプチヒ戦では、W杯で日本の壁となったクロアチア代表DFグアルディオルを突破し、得点も奪った。

将来の日本代表入りも望める位置まではい上がった上月について「夢を持てる、サクセスストーリーを若い選手に見せてくれている」と評価。今後の動向にも注目しているようだ。