サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が19日(日本時間20日)に「シービリーブスカップ」第2戦で世界ランキング1位と米テネシー州ナッシュビルで対戦し、0-1で敗れた。

テレビ放送や動画配信がない中、16日のブラジル戦に続き、2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝メンバーの川澄奈穂美(37=米NWSL・ゴッサム)が再び、自らのツイッターで後輩たちの熱戦を日本のファンに向けて詳細に速報した。

米国でテレビ視聴中とみられる川澄は、スターティングメンバ-に始まり「アメリカvs日本キックオフ(サッカーボールの絵文字)速報ツイートできる限りします(サッカーボールの絵文字)(前回同様選手敬称略)」と宣言し、詳細な試合速報を繰り返した。

「日本攻撃時は3バック。守備で自陣にいる時は5-4-1のような形」と試合状況を伝える中、次々と小ネタも挟んだ。

「ボールの空気が入ってなくて、審判がボール交換」

「今日も実況・解説はスペイン語。熊谷は、くまぎー 岩渕は、いわぶるるるるるちー」

前半終了間際の失点シーンはこうだった。

「アメリカ真ん中でアレックスがキープ、縦に出したボールにマロが反応。三宅を振り切りボックス内からシュート。45分ゴール(サッカーボールの絵文字)」

その解説ぶりも的確で堂に入ったものだった。

「アメリカは日本にスピードがないことを分かってプレーしている。イヤなことしてくる。日本は相手コートでボールを回して、ブラジル戦よりボックス内に侵入する回数増えてる印象。それだけに終了間際の失点は悔やまれる。が、焦れずにやろう」

「外に出そうなボールもアメリカが最後まで追ってくると日本は苦し紛れでも外に出すしかないというシーンが前半から度々」

結果的に善戦したもののの、なでしこは0-1で試合終了。

川澄は「みなさん速報見ていただきありがとうございました!映像で観れるのが一番だと思いますが、“藁”にでもなれていたら幸いです(また最終スタッツ分かりませんでした。)最後の日本カナダ戦、ゴールと勝利を信じて応援しましょう!!」と呼びかけた。

陸上界には「細かすぎるマラソン解説」で有名な増田明美さんがいるが、それにひけを取らない的確かつ、小ネタも効いた絶妙な解説ぶり。次のカナダ戦の“実況”にも期待が高まるところだが、「ちなみにカナダ戦は練習時間と被るので速報できません。悪しからず」。

「いえいえ、練習は大事です。本業に専念してください」というツッコミとともに「ありがとうございました!」という感謝の言葉があふれた。

ちなみに川澄による日本対アメリカ戦のツイート数は83本を数えていた。