U-20日本代表MF松木玖生(くりゅう、19=東京)が、U-20アジアカップ(アジア杯)初戦の3日中国戦へ向けて、キャプテンとしての意気込みを示した。

ルーキーイヤーだった昨年からJリーグで活躍するなど、豊富な経験を買われて主将を任された。「まずは、キャプテンに任命されてすごく光栄。一番はキャプテンとして(U-20)W杯に連れて行くことが今大会の目標だと思います。自分が常に先頭に立って引っ張っていけたら」とりりしい表情で力を込めた。

上位4カ国に今年5月開幕のU-20ワールドカップ(W杯)出場権が与えられる今大会。16年以来2度目の優勝に加え、目指すものが2つある。「まずは、日本のサッカーのレベルを上げていかないといけないと自分自身思いますし、個人的にも上のカテゴリーを目指していく上で絶対に必要なことだと思う。試合に勝つことだけに集中してやっていきたい」。大事な初戦で快勝し、一気に勢いに乗りたい。