コロンビア戦(28日、大阪・ヨドコウ)に臨むサッカー日本代表の合宿が25日、千葉市内で行われた。

1-1で引き分けた24日のウルグアイ戦の先発メンバーとFW前田大然(25=セルティック)は室内で別メニュー調整。14人がピッチに出て汗を流した。

初招集のDF半田陸(21=ガンバ大阪)はウルグアイ戦の出場はなく、コロンビア戦でA代表デビューを目指す。代表戦をベンチで体感し「初めての国立で、素晴らしい雰囲気で。僕もその中でプレーしたかったという思いがすごく強かった」と振り返った。

右サイドバックが主戦場で、状況によっては中央に入り攻撃を組み立てる特徴を持つ。新生・森保ジャパンが新たに挑んでいる攻撃の組み立てについても「自分は内側には行ってプレーすることには慣れている」と自負する。自身がピッチに立っている状況をイメージし「勢いを持って前への姿勢を見せれば、ゴールに向かうプレーを促せるかな」と話した。

ワールドカップ(W杯)経験を持つ海外組選手には刺激を受けている。一緒に練習をすることで「ボールを奪いきる意識がすごく強くなった」と話す。特に、MF遠藤航(シュツットガルト)のデュエルと前線への配給を挙げ「どんどん盗んでいければ」と意欲を見せた。