前回準優勝の日本代表は、初戦で初出場のコロンビアに苦しみながら3-2と勝利した。
10番を背負う茂怜羅オズ監督も先発メンバーに名前を連ねた。ビーチサッカーは1ピリオド(P)が12分の3P制(合計36分)。第1Pの2分、GK河合雄介の浮き球パスを受けた赤熊卓弥が、ゴールを背に胸トラップからオーバーヘッドシュート。これが決まり、幸先良く先制点を挙げた。
その後はコロンビアの反撃に見舞われたが、GK河合が立て続けにファインセーブでしのいだ。
一進一退の攻防が続く第2P、茂怜羅が豪快な追加点を奪った。7分(通算19分)、自陣でパスを受けるとボールをリフト。ゴールまで20メートル以上ある距離か右足ボレーを放つと、ドライブがかかったボールはゴールネットに一瞬にして突き刺さった。
しかし残り2分1秒(通算23分)。ゴール前で突破にかかった相手選手を茂怜羅がファウルで止めてイエローカードを食らう。このPKをエスレイデル・デアビラに決められ、1点差とされた。
第3P、日本に追加点が飛び出した。開始2分(通算26分)、河合が最前線へロングスロー。これを大場崇晃が右足のジャンピングボレーで鮮やかにゴール。3-1とした。大場はここまで華麗なオーバーヘッドでゴールを脅かしていたが、ついに結果を出した。
ただコロンビアも粘る。残り2分26秒(通算34分)で上里琢文がファウル。相手にPKを与えたがGK河合が強烈なシュートをファインセーブで得点を許さなかった。さらに残り1分32秒(通算35分)、ゴール前へ出たパスからフリオ・パントハに巧みなターンからゴールを奪われた。1点差に迫られたが、このまま逃げ切り勝ち点3を手にした。
ボール支配率は49%対51%、シュート数は35対47と劣勢。それでも過去2大会は4強、準優勝と実績を残す日本代表は試合巧者らしく逃げ切った。先制点の赤熊は「勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「次もチーム一丸で戦います」と誓った。第2戦は18日(日本時間午後8時半開始)にベラルーシと対戦する。

