サッカーU-23日本代表が今日16日、パリ五輪切符が懸かるアジア最終予選兼U-23アジア杯カタール大会初戦の中国戦に臨む。日本を率いる大岩剛監督(51)は15日、ハリファ国際スタジアムで1次リーグB組で対する中国、UAE、韓国各代表監督との合同会見に出席。8大会連続での五輪出場権奪取に向け、初戦への準備の重要性を強調した。

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B組唯一の中東国UAEは、地の利を生かして1次リーグ突破を狙う。ブロリ監督は「(このチームは)1次リーグ突破に値するという大きな野望をもって準備してきた」と自信たっぷり。1~2月に開催されたA代表のアジア杯でも“ホーム”の後押しを受けて多くの中東勢が躍進。東アジア3カ国に比べ、開催地カタールは圧倒的に近く、気候への適応力も優位に働きそうだ。