U-23(23歳以下)日本代表が16日、パリ五輪切符が懸かるアジア最終予選兼U-23アジア杯カタール大会初戦の中国と対戦した。

FW鈴木唯人(ブレンビー)、MF斉藤光毅(スパルタ)ら海外組が招集できず、苦しい戦いが予想される中、日本代表が前半8分に先制点を挙げた。

右サイドのペナルティーエリア角付近でMF山田楓喜(22=東京V)がボールを受けると、左足でクロスを挙げた。ゴール中央に入っていたMF松木玖生(20=FC東京)が左足でダイレクトで押し込みネットを揺らした。松木は左手で拳を突き上げ、その後は弓矢のゴールパフォーマンスを見せた。主将はMF藤田譲瑠チマで松木は副主将。しっかりチームに勢いをもたらした。